32.お金を使って時間を得るのが50代の正解。ごじゅろうは、移行期間の生活にお金を使って、セカンドキャリアを模索する時間を作りたい

ごじゅろうがFIREすることを考え始めたきっかけは1冊の本だった。
本屋に立ち寄ったとき、ある本が平積みされていたので、手に取った。
「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」ビル・パーキンス (著)」


■アリのように死ぬまで働き、蓄え続けて死ぬのか
 ・多くの人が、老後のために蓄え続け、死ぬときまで使わない人が多い
 ・お金時間健康を対価に手に入れたもの。いわば人生がお金に変換されている。
 ・そのお金を使わないで死ぬなんて、若いころの人生を捨てたようなもの。もったいない


■人生の充実度を高めるのはその時々に相応しい経験
 ・人に幸福感をもたらすのは、思い出。死ぬときにお金は持っていけない。
 ・人生、その時にしかできない経験がある。子どもとのお出かけは小さいときしかできない。
 ・時間健康を犠牲にして、ひたすらお金に替え続けるのは止めてお金を使い始めよう。

■年を取れば、お金から価値を引き出せなくなる
 ・高齢になったら、健康上の理由で、旅行も楽しめない。
 ・若いときの方が、お金から引き出せる価値が高い。
 ・100万円で海外旅行に行く場合、老後よりも学生の時の方が、いい経験(思い出)になる

■金、健康、時間のバランスが人生の満足度を高める
 ・20代まで 健康○、お金×、時間○。(時間と健康を使ってお金を得る)
 ・50代まで 健康○、お金○、時間△。(時間がない。お金時間を買うべき
 ・60代から 健康△、お金○、時間○。(健康上の不安でだんだん不自由に)

■ごじゅろうが52歳でFIREしようと思ったのは
 ・定年まで会社員を続けた方が多額の給与が手に入る。老後の安心が増す。
 ・しかし、健康、金、時間、全てがあるゴールデンタイムの50代は貴重。
 ・これまで貯めたお金を生活費に当てれば、会社を辞められる。(お金で時間を買う)
 ・時間健康が50代で手に入る。それが人生後半を長く充実させていくはずだ。

■アリから、キリギリスになるぞ(ごじゅろうの決意)
 ・損得を考えず、リスクを取るときだ。
 ・お金が減っていく心配はあるけれど、その時はその時だ。
 ・活き活きとした50代を過ごせば、健康寿命が延び、幸せな期間が長くなる。
 ・もう先延ばしはしない。富の最大化から人生の最大化へ。

ごじゅろう=仮名(今回は、退職を上司に伝えてから実際に退職するまでの間に、過去2年間を振り返りながら、筆者自身の実体験を書いています)

コメント

タイトルとURLをコピーしました