ごじゅろうは、億り人を目指して投資に積極的になった。
ごじゅろうの会社では、企業型確定拠出年金制度があった。
退職金(一時金)は、同業他社と比べて半額程度だが、その分このような年金制度があった。
60歳以降かつ退職後しか引き出せない。
これを増やそうと投資信託の商品選択を思い切って変えた。
■企業型確定拠出年金とは Copilot(生成AI)の回答
・企業型確定拠出年金制度、別名「企業型DC」は、企業が毎月掛金を拠出し、その金額を従業員が自ら運用する仕組みのことだよ。💼📊
・退職後に受け取れる額は運用結果によって変わるのが特徴。運用する投資信託を選ぶ自由があって、計画的に老後資金を準備できる点が魅力だね!
■ごじゅろうは、思い切って海外株式に極振りした
・ユーチューブで、インデックス投資、なかでも米国株、全世界株がいいと知る。
・選べる投資信託28種類のなかで、海外先進国株式のものがあった。
・2023年5月頃に、この投資信託に100%振り替えた。
・このとき、運用額は750万円だった。
・運よく上昇相場だったので、2年後40%アップして1100万円になった。
■ごじゅろうの後悔
・ごじゅろうはこの時まで、株式、債権、定期貯金に分散。
・制度が始まった時2~3年は定期預金に全振りしていたことを後悔。
・60歳以降しか引き出せないから、リスクを取っても良かったかも。
■知識の有無で結果に差が出る(手数料に注意)
・毎年信託報酬と言う名の高い手数料が差し引かれていく。
・選べる投資信託のなかで、海外先進国株の投資信託が2つある。
①DC○○外国株式インデックス ②○○<DC>海外株式オープン
・ごじゅろうは、①を選んだ。
・両方とも、MSCIコクサイ指数をベンチマーク。
・ただ、②の方は、アクティブファンドと書いてある。
・信託報酬は、①「0.275%」、②「1.837%」
・10年トータルリターン(累計)は、①「+214%」、②「+87%」
・違いすぎる。選ぶ側が知識を持っていないと、違いがあることにも気づけない。
・専用サイトの説明のなかでは手数料が不明だった。投資信託名でグーグル検索した。
・そこまで調べる人は少ないだろう。なんとなく選んでいて、気にもしていないだろう。
・定年後に、他の人より数百万円少ないと気づくことになるかもしれない。
ごじゅろう=仮名(今回は、退職を上司に伝えてから実際に退職するまでの間に、過去2年間を振り返りながら、筆者自身の実体験を書いています)
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