17.目指したいのはサイドFIRE。「基礎生活費」を資産収入で支え「ゆとり費」を自営業者として稼ぐ生活

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ごじゅろうは、後半の人生はサイドファイアをしたい、あこがれにような気持ちを持った。

ごじゅろうは、会社を辞めることについて、2年間悩み続けた。退職を上司に伝えてからも、本当にいいのかと思った。

それほど、30年間ひとつの会社で勤めてきたことへの固定的な意識が強かった。

先輩方を見れば、定年まで働くのが良い、当たり前という感覚が伝わってくる。
そのなかで、人生の後半について、自分らしいキャリアや生活をしていくとすれば、何を目指すべきかを真剣に考えた。

いずれもやったことがないので、今までの経験の延長線ではないから、イメージが難しい。

そんななかリベラルアーツ大学のサイドファイア(この動画ではサイドハッスルファイアと表現)の説明が自分にしっくりくるものだった。

この動画は、妻にも見せたものだ。

■ごじゅろうが、サイドファイアをしたいと思った理由
 ①会社の枠組み(命令や苦手な仕事、苦手な人との関係)を避けて、自由にやっていけば、楽しいはずだ。

 ②人生後半は、自分の強みややりがいに集中して稼げるようになれば、勇気が出てくるはずだ。


 ③「最近こんな事業を初めましてね」など語れるような、いきいきと仕事をしている自分が魅力的なはずだ。


■4つのファイアとは
 ごじゅろうが目指したいのは、③のサイドファイア。

 ①ファットファイア(基礎生活費もゆとり費も資産から十分にカバー)

 ②リーンファイア(質素な生活費で、ゆとり費を押さえていく)

 ③サイドファイア(基礎生活費は資産収入から、ゆとり費は個人事業から)

 ④バリスタファイア(基礎生活費は資産収入から、ゆとり費は週2~3回のパートから)

■サイドファイアはどのようなものか

 ①「基礎生活費」は資産の取り崩しや資産収入からまかないたい
  ・ファイアの意味でもある、経済的自立の状態。
  ・収入ゼロでも普通に生活していける安心がある。

 ②「ゆとり費」は個人事業で稼ぎたい。
  ・旅行に行ったり、モノを買ったり、家族にプレゼントしたりは、事業で稼ぎたい。
  ・稼いだお金がすべて小遣いのような感じ。働くモチベーションに繋がりやすい。

■基礎生活費とゆとり費
 この2種類を分けて考えた方が、どんなことにお金がかかっているのかがわかりやすい。

 ①基礎生活費:食費や水道光熱費、住居費など、暮らしていくために毎月かかる費用

 ②ゆとり費:旅行や車の購入、修繕費、外食費、酒、たばこなど、豊かに暮らしいくための費用

■定年後では遅いのか
 ①遅くはないが、早い方が実現しやすい。
 ②個人事業にチャレンジして軌道に乗るまでに数年かかる。

 ③定年した人をたくさん見てきたがそこから事業を始める気力・体力のある人はほぼいない。 


■ごじゅろうの選択
 ・基礎生活費を確保。生活水準を落とさずやっていける。(借金ゼロ、子どもが独立のタイミング)
 ・定年まであと15年、先延ばしで得られるのは多くの給与収入(お金)。会社員の立場。
 ・失うのは、時間・健康・見聞を広げる経験・自己成長の機会・家族とのふれあい・人間関係の広がり・自己肯定感・人生のコントロール感・自由。
 ・人生は長い。まだ30年~40年ある。人生はまだ中盤。
 ・50代~60代しかできないことがある。
 ・今決断した方が、生涯で見れば、得られるものの方が多いと、ごじゅろうは考えた。
 ・なお、体調が悪かったので、継続は限界だったし、自己犠牲の精神ではがんばれないのが第一の理由ではあった。

両学長 リベラルアーツ大学の【メディアで話題】どれを目指すのが正解?4つのFIREについて徹底解説【お金の勉強 初級編】:(アニメ動画)第204回

ごじゅろう=仮名(今回は、退職を上司に伝えてから実際に退職するまでの間に、過去2年間を振り返りながら、筆者自身の実体験を書いています)

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