過去の後悔・未練と未来の漠然とした不安
皆さんは、仕事でタスク管理はされていますよね。
今日やるべきこと、今月中になるべきこと、今年中にやるべきこと。
私たちは、会社、もしくは上司や他部署から指示・依頼されて仕事をしています。
多数のタスクをもれなく実施することが求められますので、個人的にタスクリストを作って業務を管理している方が多いと思います。
私も会社員時代はしていました。自分に合う手帳を探してみたり、アプリに入力してみたりと、試しながら改良を加えてきました。
FIRE後しばらくは、必要がないのでタスク管理はしていませんでした。
気が付けば15時くらいになっていて、そこから公園にジョギングに出かけたり、掃除したりし始めるような毎日が続きました。
つまりはダラダラしていたわけです。
これではいけないと思いつつも、誰かが注意してくれるわけではありません。
頭に思い浮かぶのは、過去の後悔・未練と未来の漠然とした不安ばかりです。
毎日が劇的に充実した
そんな毎日でしたが、2か月くらい前から「グーグルカレンダー」に毎日のタスクを入れて、管理するようにしました。
一つのタスクが終わったら、その都度完了ボタンを押します。
すると取り消し線が入るので、終わったもの、終わっていないものが一目瞭然です。
消すごとに小さな達成感を感じることができます。
この習慣を始めてから、毎日が劇的に充実するようになりました。
今では、FIRE生活を幸せに過ごすためには、最も大切な習慣だと思えるようになっています。
脳は自分はできるのだという認識に変わっていく
なぜこれを始めたのかいうと、一つ目は、自信をつけるには自分で決めた目標を達成することが必要だと知ったからです。
この目標は大きな目標である必要ではなく、小さくても良いのです。
むしろ目標が大きすぎて先延ばしすると自己肯定感が下がってしまうので、絶対できることを目標にした方が良いそうです。
それを確実にクリアすることで、脳は自分はできるのだという認識に変わっていくそうです。
例えば、スクワットをするときも、いきなり○セット、などにしてはいけません。
5回でもいいです。それなら、絶対できます。やれば脳は「自分で決めたこと実行ができた」「次も同じようにできる人間なんだ」と認識します。
仕事でストレスと感じたのは、大きすぎる目標を立てて、先延ばしにし、自己肯定感が下がって、さらに先延ばしにするということを繰り返していたときだったと思います。
実際に、毎日小さなタスクに分けてやってみると、自己肯定感が上がって、だんだんと良い方向に進んでいくことが多くなりました。
今日が良い1日だったら、7日後もそうなる
二つ目は、今日1日に集中することが必要だと知ったらからです。
今日が良い1日だったら、7日後もそうなる可能性があります。30日後、365日後もそうなる可能性があります。
今日が悪い一日だったら、ずっとそうなるでしょう。
未来はどうなるかわかりませんが、今日一日だけでも良い一日にするように計画し、行動することはできそうな感じがします。
過去の後悔・未練や漠然とした未来の不安ばかり繰り返しシミュレーションしても、その脳内神経ネットワークが強化されるばかりです(何度も思い浮かぶようになります)。
FIRE後は、毎日のタスクを自分自身が選択できます。
うまく設定できるようになれば、長い人生もきっとうまくいくでしょう。
正解探しは「他人軸」 大事なのは「自分軸」の評価基準づくり
三つ目は、評価基準を他人軸から自分軸に移すことが必要だと知ったからです。
会社員時代は、仕事の成果を評価されます。
この評価は、自己評価をする記入欄があったとしても、上司とすり合わせをして決定されることになります。
この時、何を基準に良いか悪いかと判断するかというと、その基準は会社や上司がもともと決めているわけです。正解は何だろうかと常に探り続けています。
学生時代にさかのぼって考えても、学校では学校の評価基準に合わせて成績がはっきりとつけられます。正解はあらかじめ決まっていますから、それを理解し、頑張ることが重要です。
このように、長年他人が決めた評価基準に則って評価されてきたため、正解を他人に求めたり、世間一般ではどうかなどの目で自分を自己評価しようとしてしまいます。
FIRE後は自由です。自由なのに他人軸のままでは、何が正解かを他者に求め続けてしまい、結局はっきりしないままで、心がモヤモヤし、不幸になるばかりです。
正解探しは他人軸。大事なのは自分軸の評価基準づくり。
今日1日のタスクを設定する際に「これができればOK」という気持ちを持っていれば良いと思います。
今日が人生最後の日と思って、今日一日満足に生きらればそれで良いでしょう。
毎日のタスク管理は、自分を評価する基準を他人軸から自分軸にするという訓練にもなっています。
同じタスク管理だけど、目的が違う
会社員時代に行っていたタスク管理は仕事で成果を上げて失敗しないためでした。
FIRE後の日々のタスク管理は、自分のために行います。
会社を辞めてFIREした人、定年退職した人にもおすすめしたいと強く思う習慣です。

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