結論から書くと、月額8万1572円
健康保険料と年金保険料の2つのことです。
私とパートの妻、2人ともに50代を前提に書いていきます。
制度がややこしいですね。
人によって何が最適かは違ってくると思うので、今日も私の例で書いてみます。
健康保険は「任意継続被保険者」を選択
私は、以前勤めていた会社の保険を2年間まで延長できる制度を使いました。
この支払いが、月額4万6552円です。
健康保険の選択肢としては3つありました。
①前の会社の任意継続被保険者
②国民健康保険
③転職して次の会社で健康保険に入る
FIRE後は①か②ですが私の条件では、①の方が安かったのでそうしました。
一番負担感が少ないのは③だと思うので、FIRE後は負担感が大きいと言えます。
①と②で検討した点は次のとおりです。
①会社員が入る「健康保険」
従業員は半分だけ負担しており、半分は会社が払ってくれています。
半分だから負担は低くなっています。
でも、退職して任意継続にすると半分を会社が負担してくれず、全額を負担することになります。つまりは、2倍になります。
任意継続では、退職時の給与をもとに保険料は決まり、基本的に2年間固定です。
ただ、退職時の給与額設定の上限額が設定されており、私はこれに当てはまりました。
だから、2倍とは言えず、1倍~2倍の中間くらいになります。
また、扶養という概念があるため、パートの妻の分は無料となります。
②国民健康保険
会社がいないので全額自己負担となります。
前年の年収に応じて、保険料が決まります。
扶養という概念がないので、私と妻、それぞれ払う必要があります。
「任意継続被保険者」の方が比較的安かった(当面は)
結論として、当面は比較的安い「任意継続被保険者」を選びました。
2年を待たずに国民健康保険に変えるなど、今後検討しています。
AIで作成してもらった比較表です。
| 項目 | 健康保険(社保) | 国民健康保険(国保) |
|---|---|---|
| 加入者 | 会社員・公務員 | 自営業・無職など |
| 保険料 | 会社と折半 | 全額自己負担 |
| 扶養 | あり(追加保険料なし) | なし(人数分かかる) |
| 傷病手当金 | あり | なし |
| 出産手当金 | あり | なし |
| 運営 | 協会けんぽ等 | 市区町村 |
FIRE後は「国民年金」月額3万5020円(2人分)
国民年金に入りました。月額3万5020円でした(加入した年度では)。(1万7510円×2人分)
60歳まで払う必要があります。60歳以降に退職された方は必要ないですね。
年金の選択肢は2つありました。
①国民健康保険に入る
②転職して次の会社で厚生年金に入る
FIRE後は①一択です
①国民健康保険は年収によって変化するものではなく、全員一定額です。ただし、扶養という概念がないので、夫婦それぞれ払う必要があります。
会社員が入る厚生年金では、妻を扶養を入れていましたので、妻は無料で国民年金に入っているようなものでした。さらに、会社が半額支払ってくれていました。厚生年金は手厚い制度だなと改めて思いました。
年金見込み額が15%減になった
毎年、送られてくる年金定期便に「65歳時点の老齢年金の見込み額」があります。
辞める前の昨年版と比べ、今年版は15%減になっていました。
52歳でFIREして、8年間は国民年金という想定に変わったようです。
老後の生活費をどうするかについては収支のシミュレーションを繰り返す必要があることを改めて実感しています。
定年まで勤めていれば、辞める直前まで気にしない人が多いと思いますが、FIRE生活では出口戦略をいつも考えてしまいます。
ステルス増税ではない!?
4月から任意継続被保険者の健康保険料があがりました。
月額4万6552円→月額4万7564円(+1,012円)
「子ども・子育て支援金」を4月から徴収することになったからです。
従業員は労使折半だから、負担額アップ感は抑えられていますが、任意継続被保険者はすべて負担するのでアップ額が大きくなっています。この支援金は段階的に引き上げていくことが政府から示されています。
なお、以前から「子ども・子育て拠出金」を事業主から徴収していますが、別制度であり、プラスアルファになるようです。こっちの方は従業員負担がなく、事業主全額負担なので従業員からは見えずらいです。
国民年金保険料は毎年改定されますが、令和8年度は昨年から増額され、負担が増しました。
月額(一人あたり)1万7510円→1万7920円(+410円)

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