(自己紹介)
ごじゅろうと言います。30年前に新卒で入った会社を退職し、別の道へ進もうとしています。
まさしく、ミッドライフクライシス(40代から50代の中年期に多くの人が経験する、心理的・感情的な危機。中年の危機とも言う)に陥りました。特に、精神的な疲労の蓄積。
退職すれば、安定した収入や福利厚生、会社員としての地位など、捨てることになります。50代前半でのこの選択は、損失やリスクが高すぎて、選ぶ人は少ないでしょう。損得で考えれば定年まで勤めた方が良いということは私も承知しています。ただ、自分の心と直感がこれまでの延長線で働きつづけることができないと言っている気がして、その声に従うことにしました。
人生の前半の終わりは、定年時と思い込んでいましたが、10年以上前倒しして後半をスタートすることにしました。この選択は、失敗に終わるかもしれません。それでも、「サイコロを振らないで終える人生」はきっと後で後悔するはず。ある人が、人生前半は「やった後悔」、人生後半は「やらなかった後悔」をしがちと書いていました。
サイドファイア、脱サラ、独立起業、早期退職、セミリタイア、などいろんな呼び方がありますが、人生の後半は、日々「幸せだな」を感じる人生にしたい。健康や活力の向上を優先し、ライフワークを見つけたいと思っています。
ちょっと変わった人生の選択をした私がどのように考え、どのように行動するのかを日記で書いていきたいと思います。こんな人もいるんだという事例として、皆様の人生戦略の参考になれば幸いです。
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(半年前)
52歳のごじゅろうは、上半期の成果について、上司と面談していた。その終わりに上司に申し出た。
「実は、退職したいと思っています。」
「えっ、退職したい?どうして?」
「実は、以前から体調が悪くて。なんとか、日々こなしていましたが、へとへとの状態で続けてきました。」
「どこか、病気なの?」
「いえ、特段の病気ではありません。ただ、日々ストレスが蓄積して気分がいつも悪く、身体のほうにも不調が出てきています。今はフルタイムの仕事自体がしんどい状態です。退職金をもらいながら、半年はゆっくりして、今後の人生を準備していきたいと思っています。」
「具体的にいつ退職するか決めてるの?」
「はい、今の担当しているプロジェクトが終わる半年後です。途中で降りると迷惑をかけますから。ちょっと申し出るが早過ぎると思いましたが、引継ぎもあるので今日お話ししました。」
「それで、今後どんな仕事をするのか決めてるの?」
「転職は考えていません。個人事業主として仕事をするイメージを持っています。」
「それはどんな仕事?何か資格を取るなどの準備ををしているの。」
「いくつかイメージがありますが、事業はやってみなければわからないので。」
「ちょっとよく分からないけど、それで大丈夫なの?」
上司は、退職後のことについては心配な様子だったが、ごじゅろうの退職の意思を受け取った。
ごじゅろうは、かなりほっとした。どう説明しようか?どんな反応をするだろうかと、数か月間、ずっと心配だった。ひとつ進んだことで、気持ちが前向きになった気がした。
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