為替リスク分散
結論から言うと「日本円50%・外貨50%」という為替リスク分散をしています。
FIRE後の長期取り崩しをしていくためには、急激な為替変動の影響を受けたくありません。
半々にしておけば、どちらの影響も受けにくくなります。
現在の資産構成(現金20%・外国債券20%・株60%)は、為替・株価・金利の3つのリスクをバランスよく分散して、FIRE後の取り崩しを意識した構造にしています。
為替リスクは「偏らないこと」が最重要
円高 → 海外資産が減る
円安 → 海外資産が増える
この“逆方向の動き”を半々にしておくことで、
取り崩し時の生活費が為替に振り回されないというメリットが生まれます。
FIRE後は「資産を増やす」よりも「資産を減らさない」ことが重要なので、
為替の中立化は非常に安心できる出口戦略だと思っています。
現在の資産構成は
FIRE後の取り崩しを安心できるようにバランス
✔ 現金(個人向け国債含む)20%
→ 生活防衛資金+暴落時の取り崩し用として十分。
→ 個人向け国債は金利上昇局面でも安心。
✔ 外国債券(米国債中心)20%
→ 為替分散+株式との逆相関が期待できる。
→ FIRE後の安定収入源として優秀。
✔ 株式60%(日本30%・海外30%)
→ 成長性を確保しつつ、地域分散も十分。
→ 日本株は円建ての生活費に直結するので、取り崩しの安定性に寄与。
→ 海外株は長期成長の源泉。
「どの資産から取り崩すか」をルール化
FIRE後は、“値上がりしている資産から取り崩す” というルールが最も合理的です。
例:
- 円安で海外資産が増えている → 海外資産から取り崩す
- 円高で日本株が好調 → 日本株から取り崩す
- 株が下落 → 現金・国債から取り崩す
これにより、資産寿命が10年以上伸びるという研究結果もあるようです(AI回答)。
資産維持のポイントはポートフォリオの定期的な見直し
自分で決めたポートフォリオを守っていくことが資産維持の基本だと思っています。
取り崩す(資産を現金化して生活費口座および小遣い口座に移すとき)に、ポートフォリオに戻すようにしています。
例えば株が上がっていれば、バランスを戻すように株を主に売却して現金化。
株が下がっていれば、現金や債券から取り崩し。株が大いに下がっていれば、現金や債券から株を買い増し。
毎年、年末と年初にリバランスをしていきます。
旧NISAから新NISAへの移し替え
リバランスをこの時期にする理由は、旧NISAを新NISAに手動で動かす必要があるからです。
旧NISAの非課税投資枠(1年間にNISA枠で買える金額上限や運用期間)は120万円、5年間でした。
5年経つと自動的に現金化されます。その現金を使って新たに新NISAで買付をする必要があります。
ここ数年は株式が好調だったので、大体2倍になっています。120万円→200~240万(×2人分)
私の口座と妻の口座ともに新NISAで一括投資するのが年初です。
同じ商品を買うようにしていますが、日本・海外バランスを意識して額は多少調整します。
この時に今後1年間の生活費に必要な分を差し引いても現金比率が保てるように、全資産のバランスをとります。
日本円と海外のバランスを見て積み立てをしてきた
FIRE前、積み立て期は資産バランスと為替のバランスを見ながら投資をしてきました。
きっちりである必要はありませんが、大きな偏りは後で修正しづらいです。
例えば、米国株に全力で投資してきて、半分を日本株にしようとすると、売却時の税金がかかってしまいます。
ただし、NISA枠で買った投資商品ならば売却時に税金がかかりませんので、この枠内なら売っても問題はないでしょう。
また、確定拠出年金(iDeCo含む)は、投資商品を途中で税負担なくいつでも変えることができます。これをスイッチングと言います。
これら2つを利用して、自分の資産バランスを調整できますが、積み立て段階で意識しておいた方が後で楽そうなので私はそうしてきました。

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