ごじゅろう父さんは、上司に退職を伝えてから実際に退職するまでに数か月で心身共に良好になってきています。
なかでも、「感謝」の気持ちが持てるようになってきた心の変化と、態度の変化、周囲の反応の変化について書いておきたいと思います。
「感謝日記」をやろうとしたことがあるけれど、無理だった理由
感謝日記をつけると、良いことがあると聞いたことがあり、何度かやってみようと思ったことがあります。でも、できませんでした。それは、感謝しようとすると、なぜか悲しい気持ち、つらい気持ちになったからです。
理由を考えると、自分自身が満たされていないと認識しているからだと思いました。自分は周囲のために、体調が悪くなるまでがんばっているという気持ちでした。自己犠牲をしている感覚が強かったのです。
(ちょっと前の)ごじゅろう父さん「毎日しんどいのに仕事をがんばっているんだ。周囲から自分が感謝して欲しいくらいだよ。それもないのに、なぜ自分の方から感謝しなければならないの?」
特に、常に体調や気分が悪かった1~2年前は、周囲に感謝するなんて気持ちには到底なれないし、なりたくもないという状態でした。感謝の言葉より、恨み節が出てしまいます。
「感謝」できない理由は、自己犠牲(感)と、体調不良だったと思います。
ごじゅろう父さんの結論:自分で自分を大事にすること
上司に退職を伝えてから、心身の調子が良くなってきました。自分の人生を自分で決めたことが一番の要因だったと思っています。すると、仕事のパフォーマンスが調子がいいときに戻ってきたり、仕事へのモチベーションが向上したりしました。
「感謝」の言葉が自然に出るようになったことも変化のひとつです。仕事をしていると、数名で組んでするものもあります。それをお互いに協力しあって実施しますが、相手があってこそ、自分の仕事ができているという気持ちに自然となってきました。自分も貢献で応えようとしました。
感謝できる条件は、自分で自分を大事にしている感覚を持っていることと、体調が良いこと。
感謝日記を無理に書こうとする前に、条件を整える方が先だったのだと思いました。
日々の生活で感じた感謝の気持ちを書き留める日記のことです。具体的には、毎日3つ程度の「感謝」を箇条書きで記録していきます。感謝の気持ちを記録することで、心の状態をポジティブに変え、幸福度を高める効果が期待できるとされています。
自然と感謝を口にできるようになったら、周囲の態度も変化した
自分自身に対する反応が明らかに良好になりました。2人で話しているときの表情も良くなりましたし、自分を尊重してくれていることがわかるようになりました。仕事を助け、助けられるという関係ができるようになりました。
自己肯定感が上がり、ストレスも減りました。
感謝の気持ちは幸せに直結している できる条件を整えたい
ごじゅろう父さんが、感謝できないときと、感謝できるようになったときの両方をこの1~2年で経験しました。
感謝は、幸せな人間関係に直結していると感じました。
今自分が感謝できる心の状態なのか、それとも、できない心の状態(自己犠牲(感)が強い)なのか。これをひとつの心のバロメーターにしていきたいと思います。
例えると、自分の心のコップに幸せの水を注ぎ、こぼれた水で周囲も幸せにする。こんなアプローチをすれば、感謝の気持ちが継続しやすいと思います。
ごじゅろう父さん=仮名(今回の日記は、退職を上司に伝えてから実際に退職するまでの間に、過去2年間を振り返りながら、筆者自身の実体験を書いています)
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