■最後の2年は証券口座への入金を意識
・FIREしたい。もっと資産を積み上げよう。
・暴落が来たらどうしよう。いつまでも安心できない。
・給与口座には20万円を残し、証券口座へ入金
・ボーナスもほぼ全力買い
・貯蓄率は50%を超えていた
■お金を使わなかったのは体調不良が原因??
・気づいていなかったが、その数年前から30~40%くらいだった
・中長期で体調が悪く、お金を使うような活動自体が減っていたのかも。
・ゴルフはしんどいのでほぼ止めた。
・飲みの誘いもほぼ断った。
・モノを買いたいという意欲も減退気味だった気がする。
・2023年には、断酒した。(体調不良が原因)
・断酒は節約の面でも効果があった。
■貯蓄率 = (貯蓄額 / 手取り収入) × 100
・手取りから、何パーセント貯金していますか、ということ。
・手取り年収が1000万円のひとが、毎年100万円貯金したら、10%。
■いくらあればFIREできるか
・よくFIREは資産がいくらあればできますか、という質問しているのを目にする
・FIRE後は、基礎生活費が、計算の基礎になる。
・額は人それぞれ。基礎生活費の何年分必要かが大事。
・貯蓄率が高いということは、収入が多いか、基礎生活費が低いか、あるいは両方か。
・高年収でも、生活費が高ければ、貯蓄率は低いまま。FIREできない。
・ごじゅろうはこの時、50歳前後。「高収入」+「低基礎生活費」だった。
■50代のお金の使い方をどう変化させるか
・50代は新卒から入社した人なら、給与が比較的高くなる時期。
・途中までは、お金が必要。子どもの大学費用、住宅ローンなど。
・それらの支払いが済めば、支出が減り、お金が余裕ができる。
・余裕が出てきたときに、基礎生活費が増えがち。
・やっと買いたかった車が買える、ブランドバックが買えるようになる。
・当然それが悪いわけでない。
■ごじゅろうは、基礎生活費を上げずに、働き方を変えたい
・いったん生活レベルを上げてしまったら、下げるときに生活満足度が下がる。
・つまりは、FIRE(リタイア)後に生活レベルへの我慢や不満が生じやすい。
・ごじゅろうは、モノは買わず、基礎生活費を維持を重視。
・収入が減ってもいい。マイペースで、労働日数を減らす生活をしていきたい。
ごじゅろう=仮名(今回は、退職を上司に伝えてから実際に退職するまでの間に、過去2年間を振り返りながら、筆者自身の実体験を書いています)
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