ファイアに十分な資産が自分にあるのかを調べるのは思ったより、手間がかかった。項目がたくさんあり少しずつ進めることになった。合計してみると、数年後にはファイアできるかも、と思える額があり驚いた。
①銀行預金 :
ほとんどの金額を、ごじゅろうの妻が別の銀行口座に移してきたので、妻に尋ねた。
②証券口座 :
3年くらい前から(旧)NISAをごじゅろうと、妻の枠で始めていた。
③退職金:
人事部の社内ホームページを見て調べ方が分かった。
④企業年金:
人事部の社内ホームページを見て調べ方が分かった。
ただ、入社年などで適用する規約が分かれていたりで、はっきりわからなかった。
言葉づかいも独特だったので、自分の場合はどうか人事部に聞いた。
⑤会社の確定拠出年金:
会社が掛け金を毎月出してくれて運用商品(投資信託)を自分で選べる。
60歳以降しか受け取れない。
⑥妻のiDeCo:
NISAとともに3年くらい前に始めた。
⑦厚生年金:
辞めたら厚生年金を脱退することになる。
49歳までにもらう年金定期便には、今までの払い込み済みの想定で書かれていた。
⑧妻の国民年金:
妻の年金定期便を見せてもらった。
⑨会社の持株会:
入社以来給与天引きで自社の株を積み立てていた。
人事部のホームページから、調べ方がわかった。
⑩不動産:
新婚のときに3年だけ住んでいた築古の2DKの狭いマンション。これをずっと貸していた。
時価の不動産価格がわからなかったので、同じマンションで売り出している物件の㎡単価で計算してみた。売るつもりはないし、だいたいでいいと思った。(査定を依頼すると営業電話が増えて面倒)
⑪保険:
掛け捨てしか入っていない。
ごじゅろう家の資産の合計は、退職金や確定拠出年金などを含んだら、7000万円相当と判明した。
10年前くらい前に担当課長などの管理職相当になってから、給与がアップしても、生活水準は上げなかったことで、けっこう増えていた。早期退職できるかもとの期待とともに、この金額で足りるのだろうかという不安と、退職すれば今後もらえたはずの給与を捨てることになるという損失のような気持ち悪さに、悩み始めた。
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ごじゅろう=仮名仮名(今回は、退職を上司に伝えてから実際に退職するまでの間、過去2年間を振り返って、筆者自身の実体験を書いています)
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